
近鉄特急
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さあ出発だ。今年のGWの旅は、伊勢志摩へ。まだちゃんと行ったことのない伊勢神宮もじっくりね。今回は近鉄の「まわりゃんせ」をしっかり活用したい。9500円で特急やバス、様々な施設への入場料などが含まれているかなりお得なチケットだ。8:50に上本町を出る近鉄特急に乗る。席は半分くらい埋まっている程度で、さほど混んではいない。大阪から奈良に入り、長谷寺や室生寺などを過ぎ、三重に入る。名古屋に分岐する中川、松坂牛の松坂を過ぎ、10:36に伊勢市に到着。降りる人が結構いる。ここからすぐに伊勢神宮の外宮に行けるしね。われわれはまずはホテルへ。
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今日の宿泊は、伊勢市駅北側にある伊勢シティホテルアネックス。まだチェックインできる時間ではないので、とりあえず荷物を預かってもらう。身軽になり、さあ出発だ。近鉄の高架とJRの単線踏切を越え、駅の南側に出る。ここから少し歩くと、伊勢駅から外宮まで伸びる参道にでてきた。かなり古い宿やいろんなお土産屋さん、アワビ専門店など伊勢らしい雰囲気を出している中を進み、外宮の前に到着。
まずは腹ごしらえということで、外宮前の道沿いにある伊勢うどんの店「中むら」へ。11時のオープンから30分くらいたったところなのだが、もう既にほぼ満席。ちょうどあいたテーブルに着くことが出来たが、GWだし結構観光客が多いんだね。伊勢うどんとカレーうどんを注文すると、そんなに時間がかからずに登場。伊勢うどんは黒いつゆがかかっている。一見辛そうに見えるが、これは出汁のきいたおいしいつゆだ。うどんにからめて食べてみると。太くて柔らかいうどんに出汁がしっかり絡んでなかなかいい感じ。カレーうどんは出汁のきいたカレーのつゆがうまいぞ。外が少し寒いと思っていたが、カレーをしっかり食べると温かくなってきた。伊勢うどん、初めて食べたし聞く話では賛否両論あったのだが、太さと柔らかさが濃いめの出汁にからんでいい感じ。ごちそうさまでした。お店をでると、かなり行列ができていた。少しでも早めに来て良かった。
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外宮参道
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伊勢うどんデビュー
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カレーうどんも伊勢うどん
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では伊勢神宮へ参拝しましょう。今日はまず外宮からで、ここは「豊受大神宮」といい、天照大神のお食事を司る神、豊受大神をお祭りしているらしい。衣食住をはじめとするあらゆる産業の守り神ということなので、しっかりお参りしないとね。表参道の火除橋を渡り、まずは手水舎で心身を清める。このすぐ近くには現在「せんぐう館」が建設中。今行われている第62回神宮式年遷宮を記念して建てられる。伊勢神宮に関する様々な展示が行われるようで、楽しみだな。第一の鳥居を過ぎ、緑の中をゆっくり歩く。なんだか気持ちがいいな。
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表参道の入口
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表参道火除橋
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第一鳥居が見える
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外宮内の地図
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建設中
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第二鳥居へ向かう
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第二の鳥居を過ぎると、神楽殿に到着。ここでは祈祷などが受けられる。お守りやご朱印もいただけるので、また後ほど。そしていよいよ、御正宮に到着。ここでは毎日朝夕に天照大御神にお食事(神饌)が捧げられているらしい。ここは四重の板垣で囲われていて、写真はその外側からしか撮れないのが残念。中に入るのも一般人は最初の壁の中までで、これより奥には皇室の方でないと入れないらしい。だからこその厳かな場所なんだけど、今日は人が多いなあ。この敷地のすぐ隣には新しい敷地があり、ここに遷宮するわけですね。新しくなったら是非また。
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神楽殿
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御正宮の周り
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人が集まっている
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御正宮正面
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新御敷地
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平成25年に遷宮
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このあとは別宮を巡る。まずは風宮。ここは雨風の神様を祀っていて、農業を守る神様。元寇の時には神風を吹かせたともいわれている。次は土宮。外宮一帯の土地を守る地主の神様とのことで、外宮の中では最古老とのこと。少し目立たないところにひっそりとあるのが下御井神社。ここは飲料水の守護神らしい。石の階段を上った所にあるのが多賀宮。ここが最も格式の高い別宮で、御正殿に祀られている豊受大神の和御魂(にぎみたま)と対をなす荒御魂(あらみたま)が祀られている。神様の中にある静と動がそれぞれ祀られているということ。
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三ツ石
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風宮
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土宮
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下御井神社
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階段を登って
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多賀宮
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これで一通り回ったかな。神楽殿に戻ってきたので、お守りやご朱印をいただきましょう。さて、そろそろ行きますか。ここから裏参道に向けての道は、ちょうど今はさほど人はいない。静かな道で深呼吸しながらゆっくり歩く。しばらく行くと北御門鳥居に到着。ここを過ぎると御厩があり、そこには神馬がいた。葦毛のきれいな馬だ。最後に火除橋を過ぎて、これにて外宮の参拝完了。
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御朱印帳を書いてもらって
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静かな道を歩く
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北御門鳥居
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御厩
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きれいな馬だ
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火除橋
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このあと内宮へ行き、一日で回ることもできなくはないが、今回はじっくり回るのが目的なので今日はここまで。明日は雨らしいので、明後日以降に行くことにしましょう。参道にあるアワビ専門店をのぞいてみる。さすがに立派なアワビは高価だが、試しにアワビごはんの素でも買ってみましょうか。おいしくできるといいな。ぶらぶら歩き、伊勢市駅周辺に到着。カフェやオステリアなど、いくつか気になる感じのお店はあるがどうなんだろうね。ホテルに戻り、チェックイン。部屋に入って少し休憩だ。朝早かったのでちょっとお昼寝タイム。気持ちいい。
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あわび専門店
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参道
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伊勢駅前
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4時を過ぎたぞ。そろそろ出かけますか。ホテルを出て、駅の反対方向へと歩いて見る。住宅街の細い路地を抜けて行くと川に出た。このあたりはかつて問屋街として栄えた河崎という地区なのだ。今も黒い壁の蔵がいくつか並んでいて、静かで風情のある佇まいだ。そんな蔵を利用したカフェやレストランなどあり、なかなかいい感じだ。
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河崎地区
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カフェもある
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川沿いの雰囲気
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今日はその中にある、「虎丸」という居酒屋さんに行く。今日は予約でいっぱいで、17時から2時間しか取れていないのでオープンと同時に入る。蔵の中らしく、天井が高く少し暗い店内に、しっかりとした造りのカウンターがいい雰囲気だ。この店は完全全席禁煙なのでありがたい。どの席にいても安心していられるね。さて、まずはビールで喉を潤そう。伊勢の地ビール「神都麦酒」、イーストの効いたフルーティーなビールだ。突き出しのマグロの煮付け、これがビールとよくあう。突き出しのうまい店は期待できますね。
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お店の外観
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これは安心
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まずはビールで
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さて、まずは地魚造りの盛り合わせ。ここの造りはすべて天然とのことで、ハマチや鯛、エビなどどれ甘みと歯ごたえがあって、とてもおいしい。自家製キュウリ漬けで箸休めしながら、続いて黒鯛の塩焼き。これがカマの部分なので、かなり大きな鯛だな。焼きたてのホクホクで、プリプリした食感がいい。次はおすすめの海鮮コロッケ。これは・・・絶品。コロッケの中にはいろんな海鮮の味が詰まっていて、ソースとかをかけなくてもしっかりおいしい。これとごはんがあればいいランチにもなりそうだ。野菜もということで、新玉葱の生姜焼きを楽しみ、このあたりで日本酒へチェンジ。伊勢の地酒である伊勢錦を、サバの塩辛とともに頂く。美味しいお酒でごきげんだ。
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地魚刺身盛り合わせ
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自家製キュウリ漬け
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神都ビール
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黒鯛塩焼き
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海鮮コロッケ&新玉葱生姜焼き
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サバの塩辛は日本酒で
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日本酒にあうように、アサリの酒蒸しを頂く。まさに新鮮、プリプリ食感にほのかな日本酒の風味がとてもおいしい。ミョウガの天ぷらは、旬でシャキシャキしていてこの独特の風味が好みだ。もう少し、ということでホタルイカの酢味噌を頼んだら、なにやら色の濃い酢味噌が出てきたぞ。なんだ、と思ったらこれは八丁味噌、ここはやっぱり名古屋の影響も受けてるんだな。少し味は濃いが、酢味噌だけに酸味もあり、ホテルイカともよくあいます。7時近くになり、そろそろ締めをということで、アオサ汁とてこね寿司をいただく。海の風味たっぷりで温かいアオサ汁と、天然地物の刺身がたっぷりのった寿司、酢飯の酸味がなかなかの美味で、しめにいい感じ。
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アサリの酒蒸し
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ミョウガの天ぷら
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ホタルイカの酢味噌
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アオサ汁とてこね寿司
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春の料理
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お店の様子
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ふう、お腹いっぱい満足です。他にも食べたいものがあったが、それはまた別の機会に。カキの季節なんかもいいだろうね。まだ時間も早いので、ちょっとぶらぶらしましょうか。人通りのない道を歩いていると、いい感じのレストランもいくつかあった。どこかカフェにでもとは思ったが、カフェについてはあまりピンと来る店がなかったのでコンビニで買い出し、ホテルに戻りますか。今日一日、よく歩きました。明日はちょっと天気が崩れそうだ。どうしようかな・・・
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