初のブンデスリーガ観戦。シャルケvsバイエルンは熱狂の中で。
ゲルゼンキルヒェンの朝
今日はゆったりだ。部屋で昨日買った朝ごはんを食べよ
う。ドイツの牛乳はやっぱり濃いめでうまいねえ。パンは3種類あり、どれもシンプルでおいしい。3種類入りのハムやチーズをたっぷりはさんで、充実の朝ごはんとなりました。パンの歯ごたえで若干あごは疲れたけどね。部屋から外を見ると、少し雨が降ったようだ。でももうやんでいるし、この後の予報ではもう雨の心配はなさそうだ。11時をすぎた頃、さあ出かけますか。
今日の夜はスタジアムなので、昼間はこのあたりでショッピング。
駅前に着くと、まだこんな時間だがシャルケのユニを来た人が駅前のパブでお酒を飲んだりしている。やっぱり試合当日は違うねえ。このあとどんどんと人が増えていくんだろうな。まずは駅中にあるドラッグストアに行こう。化粧品やお風呂用品のほか、健康食品やお茶、文房具やおもちゃまでいろいろ売っている。ではここでお土産探し。小さなチューブのハンドクリームがいいかな。色合いやデザインがヨーロッパぽいものを選びましょう。安いのでばらまき用にもできるし、長持ちするだろうからちょうどいいね(5.69E)。続いては、昨日も行ったスーパーへと向かう。お菓子とお茶とかもあるが、お土産にするにはどうかな?明日の朝用に昨日と同様に牛乳とバナナも買って、これで明日の朝はバッチリだ(2.18E)。続いては駅ナカの本屋さんに行きましょう。新聞が試合後がいいと思うので明日買うとして、やっぱり目につくのはサッカー雑誌。昨日はブンデスリーガの年鑑的なのを買ったが、チームごとにまとめているものがあったのでせっかくだからシャルケとバイエルンをゲットしますか(13.3E)。あとはワールドカップ関係。なにせ優勝したのがドイツなので、かなり気合の入った分厚いハードカバーの本があった。12.99ユーロと意外に安いので、結構重いがこれをゲットしましょう。なにせ優勝した国の本場のものだからね。結構重たい買い物になった。
部屋にもどって荷物を置き、出かけましょうか。駅前にはさらにシャルケユニの人が増えていて、どんどんとにぎやかになっている。この雰囲気、いいですねえ。2時を回ったので、昼ごはんかな。昨日も行ったソーセージ屋さんに行こう。今日もにぎわっているが回転が速いのですぐに順番が回ってきた。日本ではありえない太いソーセージのと、基本的な焼きソーセージのをゲット。どちらもマスタードをつけて食べる。うまいねえ。ソーセージそのものもうまいが、なによりこのパンがうまい。歯ごたえがしっかりしているのと、香ばしい小麦の香り。実にうまいです。お昼ごはんとしてはこれで満足、そろそろ行きますか。昨日はこの駅付近では動いていなかったトラムだが、今日は無事に動いているようだ。よかった。駅はすでに人でいっぱいで、ちょうど来たトラムにたくさんの人が乗り込んでいる。試合の日は、観戦チケットを持って入ればトラムが無料になるのがうれしいサービス。ではスタジアムに向けて出発だ。




スタジアムに到着
昨日はバスで通ったミュージックシアター駅や乗り換えたケネディープラーツ駅を過ぎ、スタジアムに向けて走る。途中の駅でたくさんのシャルカーの人が下りたので何事かと思っていたら、その近くにシャルケファンの集まる居酒屋があるようで、店の前にテーブルを出してビールを飲んでいるのが見えた。なるほど、そういう楽しみ方もあるんだね。ということで、ユニフォームを来ているのに途中で降りる人が意外に多く、しばらくすると座ることができました。われわれは直接スタジアムでいいので、アレーナ駅で降りる。昨日はあんなに閑散としていたのに、今日はすでにたくさんの人がスタジアムに向かっているようだ。昨日は出ていなかった空気で膨らませるゲートも出ているぞ。スタジアムの前には、ソーセージやビールの屋台がでている。




まだまだ時間はあるがどうしようか。とりあえずファンショップに行きたい。スタジアムのゲート外にもあるようなので、標識に従って進んでみる。するとほんとにこっちなのか、というような緑の中の道へと進んでいくのだが、ほかに向かっている人もいるので行ってみよう。
しばらく進むと、少し開けたところに出てきたぞ。
するとそこにあったのはグラウンド。そうか、練習場はここにあったんだね。当然今は何も行われていないが、タイミングが良ければここで練習風景を見学することもできるようだ。練習場の周りを行くと、シャルケレストランとやらに到着。中ではシャルカーの人たちがビールなどを楽しんでいました。気にはなるがここは通り過ぎ、ファンショップに到着。2階建てで、中に入るといろんなグッズが置いてある。まずは応援の必需品、マフラーをゲットしよう。たくさんの種類があるが、シャルケの名前入りのシンプルなのと、内田バージョンのをゲット。今日は出ないだろうが、やっぱり日本人としてはまずは内田だね。2階に上がり、防寒用にパーカーをゲット。厚手で気持ちがよさそうだ。あとはTシャツやちょっとした記念品などを買い、満足です(179.8E)。外に出ると結構寒くなってきているので、パーカーを着込みましょう。夜はもっと冷えそうだしね。




さて、応援スタイルが完成したところで行きますか。取りあえずゲート前に戻ると、さっきよりもたくさんの人たちがビールやソーセージを楽しんでいた。結構歩いて喉が渇いたので、やっぱりビールだね。屋台でVeltinsの生ビールをゲットし、試合前のにぎやかな雰囲気を楽しむ(7.8E)。よく見ると、青い中にぽつぽつと赤い人がいるのはバイエルンミュンヘン。でもやっぱりここはシャルケホームなので、ほとんどが青いシャルカーだね。でもバイエルンは野球でいうと巨人のような存在なのかな。ビールを飲み干したところで、そろそろ行きますか。ゲートを入ると、セキュリティチェックでは思った通りペットボトルの水が指摘されました。残りもそんなにないのでその場で飲むが、やっぱり持ち込みたいよね・・・でも仕方ない。




座席はS1というエリアなので、ちょうど昨日のスタジアムツアーの集合場所あたりだ。いよいよだな。座席に向かう通路から入ると、そこには緑のピッチが広がっていた。まだキックオフまで1時間以上あるので観客の入りは今のところそれほどでもないが、ゴール裏のホーム自由席とすぐ近くのコーナーに設けられたアウェイ自由席、ここにはすでにたくさんの人が入っていて応援合戦が繰り広げられている。アウェイ席はすぐ近くなのでなかなかの迫力だが、試合が始まるともっと迫力出てくるんだろうな。しばらくすると、他球場の結果や途中経過がセンターサークル上にある巨大なモニタに表示された。よくみると、フランクフルトでは乾のゴール、ケルンでは大迫のゴールがあったようだ。日本人もがんばっているなあ。ドイツだけでなく、ヨーロッパでもっともっと活躍してほしいものです。さて、今のうちに腹ごしらえをしましょうか。




観客席から通路に戻ると、そこには軽食のスタンドがあった。ここで買い物を
するためには、まずはプリペイドカードをゲットする必要がある。われわれをみたおばちゃんは、内田のカードを渡してくれました。ここに15ユーロをチャージし、これで買い物をするのだ。われわれには余計に手間のようにも思うのだが、年間チケットとかで来ている人にとっては便利なのかなあ。ここで食べたいのはやっぱりソーセージと、たまにはシュニッツェルでも頂きましょう。ビールはもちろんVeltinsの生ビール。これが天井のチューブを伝ってやってくるんだね。冷えた生ビールとソーセージにシュニッツェル、スタジアムの食事なのでもともとそれほど期待はしていないが、十分うまい。これで満足、しっかり試合観戦ができますね。
いよいよ試合開始
観客席に戻ると、ピッチでは試合前のウォーミングアップが始まっていた。青い中に、やっぱり内田は見あたらないなあ・・・残念だが仕方がない。手前にはバイエルンの選手たちがいるが、ミュラーにラーム、ゲッツェの姿が見える。いつの間にか、シャビアロンソもバイエルンなんだね。リベリにロッベンは怪我らしく、残念だな。でもキーパーにはノイアーもいるし、本当にワールドクラスの選手が揃っている。そのバイエルン相手に、シャルケがどこまで戦えるか。特に開幕初戦を落としているので、この試合は重要だ。しばらくすると、今日の先発メンバー発表が行われた。バイエルン側はポーランド代表レヴァンドフスキ、スイス代表シャキリ、ドイツ代表ボアテングなども出場する錚々たるメンバー。対するシャルケは、内田が出ないと正直なところ誰もわからない・・・今回はバイエルンが相手ということでチケット確保が大変だったが、結果としては知っている選手がたくさんいてよかったかもね。
ウォーミングアップも終わり、そろそろ試合開始。歓声と共に、両チームの選手が入場してきました。するとシャルケ側のサポーター席では、巨大な応援旗が3つも掲げられた。過去の映像をモチーフにしているのか、モノクロの写真のような応援旗で、その意味はよく分からないが熱狂的な応援が行われている。あとみんながダンボールで作ったようなサッカーボールを掲げていました。一方、すぐ横のバイエルンサポーター席では、みんながダンボールで作ったようなトロフィーを掲げている。それぞれチームカラーだなあ。お互いの応援合戦が終わり、選手が入場し、いよいよキックオフ。初めてのブンデスリーガの試合観戦だ。




試合はバイエルンペースで始まり、前半10分にレヴァンドフスキが技ありのゴール。今季ドルトムントから移籍して、これが初ゴール。バイエルンのサポーター席は大騒ぎだ。いきなり劣勢に立たされたシャルケだが、その後はお互いチャンスを作りながらも得点にならないシーンが続く。




そしてあっという間に前半が終了。早いなあ。ハーフタイムにはシャルケのゆるキャラが愛嬌を振りまいている。彼はエルヴィン君と言うらしく、炭鉱の街と言うことでなんと炭鉱夫らしい。てっきりロバかと思ったが・・・そして永遠の17歳らしい。17歳の炭鉱夫って、なぜそんな設定なんだろうなあ。




後半スタート
さあ、後半が始まる。後半はわれわれの席側にシャルケは攻めてくるし、ゴール前にはノイアーがいるし、しっかり楽しませてもらいましょう。途中の選手交代などがあり、後半17分に緩やかなフリーキックから、ゴール前で折り返したチュポモティングのシュートをシャビアロンソがクリアするも、そのボールがヘーヴェデスに当たってそのままゴール。リプレイを見るとハンドかどうか微妙なところで、ノイアーが審判に抗議をしていたが認められず、シャルケが追いついた。スタジアム全体が歓声に包まれている。そう、やっぱりホームチームのゴールが決まるとこんな雰囲気を楽しむことができるんだね。そのゴールの直後、バイエルン側のサポーター席から何かがシャルケ側のサポーター席に飛んでいったが、おそらくドリンク入りのカップ。それはダメでしょ。こんなカップが飛んでいくようなら、やっぱりペットボトルは持ち込み禁止になるよね。




何はともあれ、とにかくシャルケにとっては相手がバイエルンなので引き分けでも十分なので、悪くてもこのまま終わりたいところ。それぞれチャンスは訪れるものの結局この後はゴールはなく、1-1で終了。無事に引き分けで終了できたとのことで、スタジアムは喜びの歓声に包まれた。バイエルン側はやっぱり勝ちたい試合だったようで、静かに撤収の準備をしていました。この試合、観客は61973人。すごい数だなあ。サッカー熱の高い地域だとは聞いていたが、想像以上に熱狂的なファンがたくさんいるんだね。シャルケの選手たちはピッチを一周し、観客の歓声に応えている。エルヴィン君も一緒にね。




試合終了
さて、そろそろ帰りますか。スタジアムの通路はたくさんの人で混雑しているが、それなりに流れている。スタジアムを出て、トラム駅へと向かう道はもっと人が密集しているが、周りのドイツ人がデカイのでその合間をぬうようにするすると進んでいける。




駅に着くと、ちょうどトラムが来たところ。階段のすぐ下はどんどん混んで来そうなので、少し離れたところに乗る。ここも混んではいるが、日本のラッシュを知った身としてはこのくらいはなんてこともない。満員のトラムは暗い街の中を走り、ゲルゼンキルヒェン駅に無事到着。今日は疲れたので、ホテルに戻って早めに寝ましょう。

