サンドニのスタジアムツアーを楽しみ、最後のパリ散歩。そして日本へと帰国。
スタジアムツアーへ
7時前に起床。8時ごろに、朝ごはんへと降りる。このホテルはシンプルな朝ごはん付きということだが、ハムやチーズ、クロワッサンやパンオショコラなどあるので十分かな。なにより自分で絞るオレンジジュースがあるのがいい。オレンジ4~5個くらいをしぼって一人分なので、なかなか贅沢だよね。食後にヨーグルトをいただき、ごちそうさまでした。
部屋に戻って準備をして、ホテルをチェックアウト(132E)。今日はこのあとスタジアムツアーへと行くので、荷物を預かってもらいましょう。
スタジアムへの道は、昨日の賑わいとはうって変わって静寂に包まれている。もっとゴミとかが落ちているかと思ったが、意外ときれいに片付いている。夜中のうちにある程度片付けたのかな。昨日と同じゲートから入るのだが、ここまでほとんど人がいない。昨日も立ち寄ったショップが集合場所だ。




ツアーは11時スタートなので、30分くらいは併設のミュージアムを見ることになる。まず初めにあったのが、サンドニ競技場の全体図や建築の様子。1995年くらいから完成までの様子がよくわかるようになっている。その部屋から伸びる通路には、ここで行われたサッカーやラグビーなどの主要な記事が並べられている。若かりし日のジダンや98年のワールドカップ優勝などがありました。その向かいには、ここで行われた数々のアーティストによるコンサート。マドンナやプリンスなど、多くの有名アーティストの写真がありました。




その通路を抜けると広間があり、ここには数多くのユニフォームやボール、写真などが展示されている。サッカーではやはり98年のワールドカップ関連が目に付くが、他の代表戦やカップ戦、チャンピオンズリーグなどの主要な試合に関するものがある。印象的だったのは2003年のコンフェデレーションズカップで、試合中に不慮の死を遂げたカメルーンのフォエ。彼のユニフォームがたくさんのサインとともに展示されていました。




11時になり、フランス語担当の男性と英語担当の女性が登場し、われわれは英語チームに参加。ざっと10名のグループで、どうやらドイツの方が多いようだ。展示室から階段を上がると、まずはスタジアム全体を見渡せる場所に来た。昨日あれだけたくさんの人が集まっていたとは思えないほどすっきりと片付いている。こうしたスタジアムツアーもあるから、ちゃんと片付けたのかな。でも昨日のフランス国旗がいくつかそのままになっているのがあり、それをバイエルンミュンヘンのユニを来たドイツからの男の子がうれしそうにゲットしていました。おねえさんの説明はわかりやすい英語なので助かります。


次はスタジアムの外側の通路をぐるっと歩き、普通は通れないような非常階段を降り、屋内へ。きれいなカーペットが引かれた廊下を行くと、そこにあるのはVIPルーム。それも大きさや雰囲気は部屋によってかなり違っている。どちらでもいいから、こういうところからゆったり見られたらいいのになあ。




さらに下に降りて選手がバスで到着するところに来た。となると、次は選手のロッカー。中に入ると、各ロッカーにはユニフォームがかかっている。昨日も出ていたベンゼマやエブラなどの隣に、トレゼゲやアンリなど往年のフランス代表名選手たちがいるのはこのツアー用のサービスかな。ロッカールームの奥にはシャワールームやトイレがあり、そこも見ることができる。まさに昨日、ここに選手たちがいたんだよね。




ロッカールームを出ると、次はいよいよピッチへ。選手が入場する前に集まるところから、ツアー参加者は列になる。
そしておねえさんがまるでたくさんの観客がいるようなBGMをかけ、さあみんな行くわよ、とばかりにわれわれの気持ちを盛り上げる。そしてピッチへ向かう通路を走って入場・・・もちろん観客は誰もいないが、少しでも選手が味わう雰囲気を体験することができました。実際にピッチから見ると、かなり広いし観客席を含めたこのスタジアムはとても大きく感じる。せっかくなので本物の芝にも実際に触ってみる。少ししっとりとした地面は状態もよさそうだ。竣工から20年近くが経つこのスタジアム、これからも名シーンが生まれていくのかな。再来年はフランス開催のユーロだし、楽しみだ。




ミュージアムに戻り、ここでツアーは終了。ありがとうございました。このまま展示物を見てもいいので、もう少し見ていきましょう。フランス代表が試合を行った各国代表のユニフォームがサインつきで展示されており、その中にはブルーの日本代表ユニフォームが。2001年3月に行われたもので、結果は5-0で惨敗。今ならもう少し違う結果になるかな・・・ユニフォームには多数のサインがあり、中田や中村、稲本や小野など日本開催ワールドカップに向けてのメンバーとなっている。懐かしいなあ。さて、一通り見て回ったのでこのくらいかな。ミュージアムを出て、少しだけショップを見て、出ましょうか。




ホテルに戻り、荷物を受け取る。ちょっと暑くなってきたかな。サンドニの駅は、昨日の大混雑が嘘のようにガラガラ。当たり前だけどね。まもなく到着したRERにのって、パリ北駅まで。ここで駅構内の荷物預かりへと向かう。巨大なロッカーが並ぶ中、空いているのがなかなか見つからなかったがなんとか発見。スーツケースなどを入れ込み、これで身軽になった(9.5E)。
最後のパリ散歩
さて、ではお昼ごはんかな。行きたいお店があるので、ボンマルシェの駅までオデオン乗換えで到着。そこから少し歩いたところにあるL'EPI DUPINがそのお店。ランチタイムの時間がそろそろ終わりかけではあるが、無事に入ることができました。きれいでゆったりできそうなお店ですね。グラスワインで乾杯し、まずはかぼちゃのスープが出てきました。冷製でさっぱりといただき、おいしかったです。続いて前菜としてきたのは鴨肉を春巻きの皮のようなもので包み揚げしたものと、
アサリを香草入りのクリームソースであえたもの。いや、ここの料理は日本語での説明はものすごく難しいです。少し創作風の料理ではあるが、どちらもおいしいです。そしてメイン、ワインは白から赤へと移り、羊肉のローストに甘めのソースをかけたものと、子牛肉のローストにラビオリをのせたものをいただきました。うーん、とにかく説明が難しいがどれもおいしかったです。明るくていい雰囲気のお店だったので、また機会があれば来てみたいですね(80.65E)。




食後はパリ散歩。ボンマルシェ前の道を歩き、大きな交差店で左に曲がるとラスパイユ通りへと入る。街並みを見ながらゆったり歩き、次の交差点をわたってでセーヌ川へと向かう。しばらく歩くと視界が広がってきて、目の前にはセーヌ川、そしてその向こうにはルーブル宮。橋の上から見る景色は、いかにもパリといった感じ。この船とか、遠くに見えるノートルダム寺院とか、なんともいい雰囲気ですね。橋を渡るとチュイルリー公園、みんな芝生でゆったりとくつろいでいるようだ。せっかくなのでわれわれも、ルーブル美術館を望む場所で芝生に寝そべる。風がそよそよとして、暑くもなく寒くもなく、実に気持ちがいいな。油断すると寝てしまいそうです。しばらくのんびりしたところで、そろそろ行きますか。




ルーブル美術館の脇道を歩き、パリの雰囲気を味わうのももうこれで最後かな。ルーブルのメトロ駅に到着し、カルネがちょうどなくなったので切符を購入(3.4E)。メトロの切符を買うのも最後だね。Chateletで乗り換え、北駅に戻ってきたぞ。ホームには、タリスやユーロスターなど、国際特急が停まっている。いい感じなのだが、どの車両も汚れているなあ。日本の新幹線はいつ見てもきれいなのに、どうやらそれはあたり前のことではないようです。ここでさっき預けた荷物を受け取り、RERに乗って空港まで(19.5E)。今なら直通が来てもいいのに、当分来ないので各駅停車で無事に空港に到着。




帰国
長い通路を進み、チェックインカウンターに到着。行きはビジネスだったのに、帰りはエコノミーか。まあ仕方がないな。まずはチェックインを済ませて、出国手続きを行う。ちょっと行列ができていたが、早めに入れてよかったかな。まだ時間があるのでショップを見るが、もうあまり買うものはないかな。昨日の親善試合が載っている新聞くらいは買いますか(1.2E)。あとはサラダたっぷりのパスタ麺で軽く腹ごしらえをして、出発を待ちましょう(22E)。




搭乗が始まった。機体が新しいのできれいで気持ちがいい。エコノミーなので行きのようには広くないが、まあそれは致し方ない。またビジネスに乗れるように、マイルをこつこつと貯めて行きましょう。定刻を過ぎた頃、飛行機はパリを飛び立った。次はいつ来られるかな。さあ、まずはドリンクタイム。日本のビールとあられの組み合わせは実にいいですね。
よく冷えたビールが喉にしみます。その後は映画でも見よう。ちょうどテルマエロマエの最新版がやっているので、こういう単純に楽しめるのがいいよね。そういえばテルマエロマエの初回のはナパバレーの帰りに見たし、ちょうど飛行機に乗るタイミングで上演されているわけですね。そしてしばらくして、機内食が始まった。肉のしっかりしたハンバーグのようなもので、なかなかおいしい。JALも以前の経営危機の頃と比べると、かなり改善されているように感じる。ところが、とにかく眠い。パリ時間で夜中になっていることもあり、本当に眠いのだ。旅の疲れがどっと来たのか、機内食を食べながら寝ているような状態で、いつ以来なのか思い出せないくらい、いやひょっとしたら人生初めて、機内食をかなり残してしまいました。おいしかったんだけどね・・・とにかく睡魔には勝てません。そしてその後もひたすら眠り続け、ふと目が覚めるともはやロシアも8割は通り過ぎていた。寝たなあ~こんなに寝たのも初めてかもしれない。しばらくして、到着前の軽食が配られた。シンプルなオムレツとソーセージなどで、こちらはちゃんといただきました。そしてほぼ定刻の17時頃、成田空港に到着した。早かったなあ




荷物を無事に受取り、入国審査を完了したら、あとは伊丹へと飛ぶだけだ。国内線の手続きをすませてゲートへと向かうと、そこにあったのが東京大門ラーメン。少し時間もあるし、これはいただかざるを得ないでしょう。久しぶりのラーメン、それも東京風の醤油ラーメンはなんとも染みますなあ。お腹も満足したところで、伊丹に向けて飛び立ちましょう。
ドイツとフランスという、これまで何度も訪問したことのある国であったが、今回は初めて訪れる街が多かった。そしてサッカーを3試合観戦、久しぶりのパリ。盛りだくさんで、いろいろ楽しめました。今回パリは13年ぶりだったが次13年が経つと還暦を迎えてしまうので、もっと何度も訪れたいものです。





