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TGVで13年ぶりのパリに到着。久々のパリ散歩を楽しむ。

ナンシーを発つ

7時頃起床。今日もいい天気になりそうだ。準備をして、9時頃にチェックアウト(88.15E)。駅までの工事中の道のりは、今度は下り坂なのでかなり楽だ。駅についたら、まずは時刻表の確認。9:40発のパリ行きは、今日こそは予定通りに出てくれそうだ。しばらく時間があるので、駅にあるPAULで朝ごはんにしましょうか。14090201.JPGパリサンドはボリュームがあるので半分ずつでいいので、ツナ入りのを選ぶ。あとはカフェオレかな(107E)。店内でも食べられるので、奥の席でゆったりといただく。一ヶ月くらい前に日本でも同じPAULでサンドイッチを食べたが、やっぱり本場の方が味もボリュームもいいですね。カフェオレもコーヒーの苦みも利いていておいしい。でもこれが後からダメージになるのだが・・・この旅初のフランス朝ごはん、おいしく頂きました。パリ行きのTGVは1番線なので、目の前のホームから出る。重いスーツケースで階段を行かなくていいので助かるなあ。もうあと数分で出発なので早速乗り込み、指定された座席へ。2階建ての車両で、今日は2階になりました。少し目線が高くなるのでちょっといい感じだな。そしてすぐにTGVは出発した。

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14090206.JPG車窓の景色をみながらのんびりするのだが、さっきのカフェオレのカフェインが少々空きっ腹にはきつかったか、なんだか気持ち悪くなってきた。みると、隣でも同じような感じ。コーヒーはキライではないのだが、朝の空きっ腹に飲むと結構ダメージを受けるタイプなのです。なので朝にコーヒーだけ飲んで会社に行く、なんてことは考えられないし、一日多くても2杯が限界。久しぶりに軽くダウンかな・・・まあTGVでの移動なので特に問題はないが、眠りに落ちながらパリまでの約1時間半はあっという間でした。11時過ぎ、無事にパリ東駅に到着。14090207.JPGそれなりに寝られたので、ちょっと気分も良くなってきたかな。久しぶりのパリ東駅は、なにか雰囲気が違う。そういえば昔はかなり工事中だった気がするが、随分といろんなところがきれいになり、全体的に明るくなった気もする。さて、まずはメトロに乗りたい。SNCFの駅から階段を降りたところにメトロの改札があり、さっきTGVが着いたばかりということもあり大きな荷物を持った人たちでかなりの行列ができていた。昔は窓口で「Un carne, s'il vous plait」でよかったが、あまりの長蛇の列なので自動券売機で買ってみよう。わかるかな、と思いながらも並んでいる間に他の人のやり方をのぞき見。モニタに表示される説明を見ながら、なんとか無事に買うことができました。1枚ならば1.7ユーロが、10枚で13.7ユーロになるのでカルネはやっぱりお得です。

パリ散歩を楽しむ

14090208.JPGでは久しぶりのメトロへ向かおう。ホテルのあるOdeon駅までは4番線で1本なので便利だ。とはいえ、やっぱりパリのメトロは階段だらけ。表示は路線ごとにイメージカラーがあってわかりやすいのだが、狭い通路が入り組んでいて荷物が重いとちょっと大変だ。なんとかホームまで来て、電車に乗り込む。車内はそんなに変わった印象はないが、新型車両も増えているようで扉を手で開けるタイプはかなり減っているようだ。Les HallesやChateletなど、昔よく利用した駅を通過し、Odeon駅に到着。ここもがんばって階段を登り、地上に出てきました。14090209.JPGすぐ目の前にカフェがあったり、いかにもパリの街角といった雰囲気の場所だ。このあたりはなんとなく見覚えがあるが、とにかくまずはホテルに行きたい。賑やかな通りを抜け、少し人通りが少なくなったあたりにHotel Delavigneがありました。今日から2泊するホテルでは、阿佐ヶ谷姉妹のような方にフロントにて出迎えていただきました。部屋はゆったりしていていい感じ。窓からはパリの街角を見ることができる。少し休憩しましょう。それにしても、ドイツに比べると随分と温かい。ここに来るまでに、ちょっと汗もかいたかな。ではまずは昼ごはんへと行きましょう。現金がちょっと寂しくなってきたので140Eをキャッシング。メトロのOdeon駅に戻り、4番線でStrasbourg Saint-Denisまで行き、ここで9番線に乗り換え。2つめのGrand Boulevardsで降りる。

地上にでて、メトロの進行方向のままに歩くとヴァリエテ座という劇場あり、その脇にあるのがパッサージュ・デ・プランス。この通りに入ると、たくさんのお店がありました。もともとは切手や古銭のお店の集まる通りらしいが、今ではレストランもあり、その中にあるのがGyozaBar。今日の目的地だ。最近パリでも餃子が流行っているらしいが、どんなものだろうかな。お店に入ると、カウンターのみで結構賑わっている。日本人のスタッフの方が多いようで、それならかなり期待できるかな。14090210.JPG14090215.JPGまずはビールを頂きたいが、馨和(かぐわ)という見たことのないビールがある。お店のお薦めでもあるので、白赤それぞれをいただきましょう。白は爽やかな柚子の風味があり、それに少し山椒のスパイシーさが利いている。赤はアルコールが9%と高めで、より山椒風味がしっかりと利いている。どちらもおいしいなあ。これらは共にベルギーで作られているらしく、海外産の和風ビールということですね。突き出しのモヤシナムルとともに、おいしくいただく。そしてしばらくして、餃子が登場。細長いお皿に小ぶりの餃子が12個並んでいる。皮がぱりっとしていて、肉が多めでなかなかうまい。ビールのスパイシーさともよくあうぞ。あとはごはん、これがつやつやでおいしく、みずみずしさともちもち感があって、日本の普通の定食屋よりもおいしいくらいだ。周りを見ると、そのあたりで働いているようなスーツ姿の人たちが、なれない手つきでお箸を使いながら食べていました。今まで日本食というとあまり手軽なイメージはなかったと思われるが、こんな感じのお店がふえてくればいいですね。この通りには他にもいい感じのお店がいろいろあり、また機会があれば是非来てみたいな(37E)。
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14090216.JPG食後はパリを散策。イタリアン通りを行くと、オペラ座前に到着した。豪奢で重厚な造りで、建築から140年くらい経っているらしい。パリの代表的な顔ともいえる場所だね。ここで演じられるようなオペラにはなかなか縁はないが・・・その脇を歩いて行くと、ギャラリーラファイエットに到着。ヴィトンやグッチ、プラダなどにはもちろん縁がないので、食料品売場へと行ってみる。やっぱりこういう場所は楽しいですね。14090217.JPGチーズやテリーヌ、お総菜がいろいろあり、ちょっと高めだがどれもおいしそうだ。魚介売場では、生牡蠣がたくさんある。9月になったので、Rの着く月ということでいよいよ牡蠣の旬になったわけですね。是非どこかで食べてみたいものです。お店をでて、再びオペラ座の脇を進むとユニクロ発見。アルファベット表記だけでなく、カタカナ表記の店名も日本と同じだ。中に入ると、品揃えは日本と変わらないようだ。値段は全体的に高めで、ユーロが高いこともあるがおおよそ日本の倍くらいの値段。これでも他のお店で買うよりは安いんだろうな。フランス独自デザインのTシャツなどあればと思ったが、特にそういうものはありませんでした。

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14090222.JPGそのままオペラ通りを進み、14090223.JPGPyramides駅まで来たところで少し脇道に入ると、そこにあるのはジュンク堂。日本の雑誌や書籍が多数あるが、ここの目玉は地下にあるたくさんのコミック。日本のがそのまま売られているのもあれば、フランス語バージョンに翻訳されたものもある。ドラゴンボールやワンピース、ナルトやGTOなど、たくさんのコミックが揃っているぞ。日本のアニメはヨーロッパでかなりな人気だと言うが、フランス人らしきお客さんも何人かいました。日本の文化のひとつとして、もっとたくさんの作品が紹介されるといいな。14090225.JPGジュンク堂を出て、IMG_6887 copy.jpgサントノーレ通りから少し入ったところにL'Ecume Saint Honoreという鮮魚店がある。こんな街中に、という感じだが、ここでは新鮮な魚貝をいただくことができるということだ。カジュアルな雰囲気の中、生牡蠣と白ワインを頂きましょう。久しぶりの生牡蠣は、新鮮で海の香りが感じられてとてもうまい。バターをたっぷり塗ったパンも頂きながら、ゆったりとフランスの味覚を楽しみました(40E)。他にもおいしそうな海老などがあり、いろいろ食べてみたいものです。

さあ、栄養補給もしたところで街歩き再開。ヴァンドーム広場に行くと、中央にある塔が工事中。頂上にいるはずのナポレオンは全く見えない状態でした。ブランドショップが並ぶ豪華な広場は美しいが例によって縁はないので、続いてはマドレーヌ教会へと向かう。
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14090231.JPGマドレーヌ教会の周りにはFAUCHONやHEDIARD、14090235.JPGMAILLEといった食材屋さんが並んでいて楽しいよね。HEDIARDではいろんな果物の砂糖漬けがあるので、日本では見かけないグレープフルーツの皮のを頂きましょう(9.54E)。ちょっとつまむのに、オシャレでいい感じだ。MAILLEではいろんなマスタードを味見しながら、期間限定らしい2種類をゲット(11.8E)。豚肉やソーセージなどに合わせれば良さそうだ。たくさんのお客さんがいるが、ホースラディッシュ入りのを味見しているおじさんが辛さに悶絶していておもしろかった。やっぱり食材探しは楽しいですね。
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もうここまでくれば、次はコンコルド広場でしょう。広場に来ると、その向こうにセーヌ川があるので遮るものがなく、急に空が広くなったように感じる。穏やかな青空の下、久しぶりのコンコルド広場にてオベリスクを見上げる。その足下には、ルイ16世とマリーアントワネットが1793年にここで公開処刑されたとの説明が銅板に刻まれている。なんとも血なまぐさい歴史の場所ではあるが、その当時は普通に行われていたことなんだね。コンコルド広場からはシャンゼリゼ通りがまっすぐ延びており、その突き当たりには凱旋門が見える。久しぶりに見るこの風景だ。
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シャンゼリゼ通りへ

ではシャンゼリゼ通りを歩きますか。このあたりは道も広く、少し紅葉した木々の下を歩くのが気持ちいい。途中にあるグランパレに葛飾北斎の絵が見えたので、よく見ると北斎展の案内。10月からなので残念ながらまだ始まっていないのだが、こんなところで日本の芸術に触れられるのならばすばらしいことです。FRANKLIN D.ROOSEVELT駅のところまで来たぞ。ここからの凱旋門はとても絵になるなあ。横断歩道を渡りながら、タイミングをみて写真撮影。さて、シャンゼリゼはここまでかな。ここからモンテーニュ通りを進むと、ブルガリやロエベ、ディオールなどのブランドショップがたくさん並んでいて、ちょっと雰囲気が違うなあ。途中にあったホテル、プラザアテネの前にはフェラーリやブガッティなどの高級車が並んでいるが、宿泊者のなのかな。
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この通りの突き当たりがセーヌ川、そしてここからはエッフェル塔がよく見える。いかにもパリという景色、すばらしいですね。ここにかかるアルマ橋のたもとに金色のオブジェがあり、人が集まっているので何かとおもったら、ダイアナ妃の慰霊碑でした。1997年の8月、この地下道を入ったところで事故に遭ったということで、今もたくさんの花束が飾られている。ふう。ここまで歩くとさすがに疲れた。すぐ近くのALMA MARCEAU駅からメトロにのり、FRANKLIN D.ROOSEVELT駅、CHATELET駅で乗り換え、ホテルに戻って少し休憩。
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14090249.JPGいつのまにやらもう8時。今日のごはんはどうしようかな。14090250.JPGもうあまり動きたくないので、ホテル近くのワインバーへと行きますか。しばらくうろうろし、Ambassade de Bourgogneというお店に入る。名前の通り、たくさんのブルゴーニュワインが店内にはあるようだ。その中で、グラスで頂けるものがリストになっているので、その中から赤ワインを選ぶ。一番安いのがボジョレなのだが、ここはブルゴーニュらしくピノノワール、安いのから二番目と三番目をまずはいただく。おつまみとしては、サラミ類の盛り合わせ。生ハムやサラミ、テリーヌなどがいろいろ入っている。もう一つはサラダ、クルミやコンテチーズが入っている。IMG_6929 copy.jpg14090251.JPGどちらもワインによく合います。2杯目をいただくのだが、やっぱり値段でしか選べないので4番目と5番目を。プルミエクリュもいただけたのでよかったな。たまにはこんな感じで、ワインとおつまみという晩ごはんもいいですね。ごちそうさまでした(52.9E)。食後には腹ごなしがてら近くのスーパーで水やジュースをゲット(2.87E)。ホテルへの帰り道、オデオン座がライトアップされていました。今日はよく歩いた一日、ぐっすり眠れそうです。おやすみなさい・・・