Chapter7 シリアライン(ストックホルム→ヘルシンキ)
シリアラインに乗船
港へのバス乗り場に行くと、ちょうど数分前にでたばかり。次のバスが1時間ちかく後なので、さすがにそこまでは待てない。タクシーで行きますか。港まで350クローネと言われたが、クローネの現金が310しかないというとそれでいいと。ありがとうございます。タクシーは中央駅の脇を抜け、港へと向かう。街中を縫うように走り、しばらくすると港エリアへ。大きな船を見ながら走り、ターミナルビルに到着。船の出発まではまだ時間があるが、まずはチェックインしましょう。船の乗船券やディナー券などに交換し、これで一安心。今日は昼ごはんがまだなので、ちょっと食べておきますか。構内にあるカフェへと行き、トルティーヤのような生地で巻いたツナのラップとジュースをいただきましょう(139)。ちょっと酸味のあるリンゴジュース、結構好みです。
では船へと乗り込みましょう。ここからはタリン行きやリガ行きの船も出ており、大きな船が並ぶ姿は壮観だ。ヘルシンキ行きに向かうと、船の側面にムーミンとサンタクロースの絵が見え、いかにもフィンランドのイメージがいい感じ。船の入り口ではムーミンがお出迎えしてくれ、船内へ。中は巨大な吹き抜けになっており、たくさんのお店があるようだ。あとからゆっくり見るとして、まずは部屋へ。
9階にある部屋へと行くと、そこはムーミン部屋。壁にはムーミンのキャラクターがいろいろ描かれている。片方が二段ベットで畳まれているが、それを開くとまた出てきた。パパママはもちろん、スナフキンもミイもニョロニョロもいるぞ。ムーミン型のランプもあるし、窓から外もみえるし、楽しい部屋ですね。さあ、出発までデッキに行きましょう。
16:45の定刻となり、船は出発。しばらくデッキで景色を楽しむ。たくさんのカモメがついてくるが、これはどこまで来るんだろうね。船の左右にはずっと島が見えるが、地図を見ると、まさに無数の島がある。小さな無人島も多いが人の住む島も多く、島間の交通に車を乗せた船が行ったり来たりするのは尾道向島間と同じような感じかな。その島々の間を縫うように船は進む。海面はまるで鏡のように、ほとんど波もない。あまりに揺れないので、船に乗っていることを忘れてしまいそうだ。しばらくは船内の探検や7Fプロムナードのお店を見たりして、部屋に戻りましょう。
ビュッフェの夜ごはん
19時を過ぎた。夜ごはんは19時半からだが、多くの人で集中するだろうし多少は早く行っても問題ないでしょう。6FのGrandBuffeに行くと、すでにたくさんの人がいました。広いレストランには、たくさんのビュッフェが並んでいる。少しずつ、とにかくたくさんの種類を食べてみよう。ビールもワインも飲み放題なのでこれは危険だな。まずは冷たい系をいただくが、一度では取り切れない。ニシンだけでも何種類もあるし、肉系もラムやトナカイのハムなど変わったものもあるし。どれもおいしいです。温かい系のメインとなるのはやっぱりローストビーフかな。肉厚でおいしいです。窓からみえる景色は、穏やかな海と水平線に沈む夕日。いいですね。さて、締めにはデザート、これも何種類もあるが結構なくなっているものも多く、さっぱり系をいただきましょう。ごちそうさまでした。

食後はお土産やさんをぶらぶら見る。残った31クローネで何か買えるかと探してみたが、チョコなどにはちょっと足りず、なかなかちょうどにならない。いろいろ探してみたら、チューブのマスタードがちょうど31クローネなので買いましょう。他にもTシャツなど一通り見てみる。また明日また買いにきましょう。この後もう少し飲みに行こうかと思ったが、さっきのごはんでちょっと飲みすぎたかな。とにかく眠くて仕方なくなってきたので部屋に戻り、あっという間に撃沈しました。
朝日を見に行く
目覚めると4時半ごろ。間もなく日の出の時間なので、デッキに上がってみるとちょうど太陽が上がり始めたころ。穏やかな青い海にはオレンジ色の光の道ができている。今日もいい天気になりそうだな。それにしても、海は本当に穏やか。寝ている間も、ほとんど揺れを感じることはなかった。まあ、たくさん飲んですぐ寝たから揺れを感じている暇もなかったけどね。しばし朝日を楽しみ、部屋に戻る。船室のシャワーは狭いがそれなりにさっぱりできたかな。
朝ごはんは一応朝7時からで、少し早めに行ったがすでに多くの人がいました。ハムやチーズ、ニシンやサーモンなどいつも通りに頂く。サーモンはおいしいがもうちょっと脂ののりが少なくてもいいかもね。温かい料理でとったマッシュポテトのパイ包みのようなのは微妙。でもいろいろちょっとづつ食べられるのはいいね。食後にはヨーグルトとコーヒーをたっぷりいただき、ごちそうさまでした。さて、では最後にお土産ショッピング。北欧デザインのTシャツなどゲットし(43.4)、部屋に戻って荷造りしましょう。
間もなくヘルシンキ
部屋を出る準備ができたところで、デッキに出てみよう。もうすでにヘルシンキの街が見えており、教会や聖堂などがわかる。晴天の中、ストックホルムから滑るように進んできたシリアライン・セレナーデ号はほぼ10時の定刻通りにヘルシンキに到着。降りるときはみんな集中するので、7階のプロムナードは大混雑だ。順番に船を出ていくと、シリアラインのキャラクターが見送ってくれました。これはシリアくん、かな。さあ、今日からヘルシンキを楽しみましょう。



































