Chapter8-1 フィンランド・ヘルシンキ(1日目)

8/10 ヘルシンキ到着

ここからなだらかな下り坂をしばらく歩くと、港のマーケットに到着。天気もいいし、たくさんのお店があってにぎわっている。マーケットの前には市庁舎があり、青空のなかで屋根にはためくフィンランド国旗がさわやかだ。そのまま進むと、ヘルシンキ大聖堂。これぞヘルシンキのシンボル、きれいな青空の中で美しい姿を見せている。まあ、ここはまたあとで来ましょう。ホテルまではあと少しだが、急な坂道があったり予想外の階段があったりで、Hotel Scandic Kaiasniemiに到着したときにはこんなさわやかな中でも汗だくになってしまいました。まだチェックインはできない時間なので荷物を預かってもらい、出かけますか。

ホテルから10分ほど歩いたところにあるのがハカニエミマーケット。本来の建物は現在改装中らしく、仮設で建てられているらしき建物屋内のお店を見てみる。ちょうどランチタイムでにぎわっているが、エビがたっぷりのったオープンサンドやサーモンスープなど、おいしそうなものがたくさんある。こんなところもいいが、屋外に今回の旅の大きな目的が。

KAHVI SISKOT(1回目)

マーケットの広場にあるKAHVI SISKOTというカフェに、以前ご縁あって一緒に働いた人がいるのだ・・・無事に出会えました。1年数か月ぶりの再開、忙しい時間帯なのに我々のカタコト英語にいろいろと応対してくれました。ミルクのおかゆ(そのままでもおいしいし、砂糖とシナモンをかけてもおいしい)やミートパイ(カレーパンの生地のようで、ボリュームたっぷり)、そしてパンケーキ(素朴な味わいにジャムとホイップクリームがGood)をごちそうしていただいたり、日本人の働いている人とも出会うことができたり、楽しいひと時でした。4日間の滞在中、また来よう。

では行きますか。それにしても、すっきりした青空が気持ちいい。港に向けてしばらく歩くと、再びヘルシンキ大聖堂。改めて、これは美しい。1852年に建てられたらしいが、150年以上経っていてもこの美しさ。近くで見るのもいいし、大階段の下から見上げるのもいい。街の中心にあり、まさにシンボル、といった感じ。港まで出ると、相変わらずマーケットはにぎわっている。イチゴやブルーベリーなどたくさんあるが、リガの市場に比べると値段が倍くらいになった気がする。とはいえ日本の感覚だとこんなものかと思えるので、バルト三国は物価が安かったなあ。

スオメンリンナ島へ

港からフェリーに乗って、スオメンリンナ島へと行こう。1時間に3、4本ある船に乗るが、船室もデッキも満員。地元の人が週末に気軽に遊びに行く場所なんだろうな。船が出ると、まず見えるのが今朝乗ってきたシリアライン。ここでようやく全体像を見ることができました。そして約15分ほどでスオメンリンナ島に到着。

これは近くていいい。ここはもともと要塞だった島で、世界遺産となっている。たくさんの人が散策したりカフェでのんびりしたりしているが、広場の日なたでピクニックをしている人もいる。暑いので日陰の方がいいと思うのだが、これは短い夏を満喫しているのかな。我々は日陰希望なので、まずはLINNA BARでビール&シードルを楽しむ(15.7)。これは贅沢なひと時です。しばらくのんびりしていると妙に眠くなる時もあったが、ゆっくりできたので行きますか。

このあとは島内をぶらぶら散策。要塞跡なので古い石垣があったり、実際に使われていた潜水艦があったり、こんなところにもやっぱり教会があったりと、見どころがいろいろある。犬を散歩させている人も多いし、よくわかならい鳥がうろうろしているしと、なかなか楽しい島だ。17時を過ぎ、まだまだ明るいがそろそろ戻りますか。船着き場に来ると、ちょうどシリアラインが出ていくのが見えました。今からストックホルムに行くんだね。こちらはヘルシンキの港まで、行きとは違うタイプの船だがやっぱり満席。出航すると、風が気持ちいい。港に着く少し手前に海上に浮かぶプールが見えたが、ここは夏季限定のプールとサウナ。如何に短い夏を満喫しようかと、ヘルシンキの人たちは楽しんでいます。

今日三度目の大聖堂前へ。港とホテルの間にあるので何度も見ることになるわけです。昼よりは雲が出ているのでまた雰囲気が変わるが、このうっすら青と白がフィンランドの国旗のようでこれもまたいい感じ。ホテルに到着し、部屋に入る。建物自体はクラシカルだが、部屋はリニューアルされていて広くてきれい。またこのベッドがドイツ風の布団で気持ちいいんだよね。今日はちょっと歩き疲れたので、しばらく休憩としましょう。

目が覚めた。結構寝たような気がする。9時ごろになったがまだ外は明るいし、夜ごはんへと行きますか。外はさすがに涼しくなっている。

ホテルからトラム沿いに歩くと大きな建物があり、これがヘルシンキ中央駅。レンガ造りのクラシカルで立派な建物だ。この近くのSOKOSビルの下が24時間営業のスーパーになっている。とりあえずは水と、ちょうど歯磨きがなくなったので、フィンランドと言えばキシリトール。ちゃんと原材料にXylitolと記載されていのを買いましょう(2.1)。

フィンランドの初ごはん

では晩ごはん。駅の周りには何軒かレストランがあるが、カフェっぽいところも多い。いろいろ見ていると、駅の隣にレストランの発見。外で飲んでいる人もいるし、入ってみますか。3階のレストランフロアに行くと、ちょうどいい感じの窓際席に案内してくれました。さて、何にしようか。ちょっと遅めの時間だしそんなに食べなくてもいい感じなので、スープとメインを一つずつ頼んでシェアすればいいか。ということでここは北欧、サーモンスープとサーモングリル、そしてパンもいただきましょう。まずはビール、白系と黒系をそれぞれいただきましょう。しばらくして料理が登場、スープは想像よりは小ぶり、でもサーモンがしっかり入っているしクリーミーなスープが温かくておいしい。グリルは脂ののった肉厚のサーモンがおいしいし、付け合わせのマッシュポテトがケール入りでいい感じ。キノコ風味や揚げたケールの香ばしさもいいしね。これらをたっぷりのパンとともにいただく。適量でちょうどよく完食できました。食後にはエスプレッソ、一緒にGeisyaという免税店でよく見るチョコが来たが、これってフィンランド製だったんだね。苦いエスプレッソによく合います。ごちそうさまでした(61.6)。おいしかったが、随分と物価が上がった。一番安かったリトアニアに比べると倍以上になった気がする。

もう23時、外は真っ暗。そして気温は18度。日本の夜より10度は低く、快適だ。夏の夜がこんな感じだと過ごしやすくていいなあ。ヘルシンキ中央駅を通りぬけると、こんな時間でも空港行の特急が頻繁に出ている。これは便利でいいな。明日はちょっと天気が崩れる見込みなので、どう過ごそうかな。考えながら眠りにつきましょう・・・