Chapter8-2 フィンランド・ヘルシンキ(2日目)
8/11 ヘルシンキ市内散策
天気予報通り、今日は雨。まあ、たまにはこんな日もあるでしょう。夕方には晴れるようだが、それまでどうしようかな。まずは朝ごはん。日曜ということもあり、2階のレストランはみんな遅めに来るようだ。いつも通りいろいろ頂きましょう。昨日マーケットで食べたミルクがゆがあったが、圧倒的に昨日の方がおいしい。ヨーグルトにはベリーをたっぷり入れ、シナモンロールをいただき、パンケーキはジャムとホイップ、そして濃い目のコーヒーをあわせるのが北欧風。
そろそろ出かけようという頃、一旦は雨がやんだようだ。とりあえず、駅前のスーパーへと行こう。バター類の下見をしつつ、お土産用のムーミンビスケットやコーヒー、ツナ缶やサーディン缶、キシリトールのガムや歯磨きなどに水も忘れずにゲット(52.15)。一旦ホテルに戻ろうと思ったら結構な雨が降っていた。今日はこんな感じで降ったりやんだりなのかな。まあ仕方ない。中央駅を抜けて駅前広場に来ると、こんな雨の中でビーチバレーのイベントをやってました。さすがに選手もギャラリーも寒そう・・昨日みたいな青空だったら気持ちよかったのにね。
ホテルにお土産をおいて、再度出発。まだまだ雨模様なので、とりあえずカフェにでも行きますか。アレクサンテリンカトゥ通りやエスプラネーディ通りなどの繁華街を歩いていると、雑貨やさんや本屋さんなどいろんなところにムーミンの姿を見ることができる。やっぱりフィンランドはムーミンの国なんだな。
カフェで休憩
雨の中、エスプラナーディ公園を超え、そのまましばらく歩いたところでたどり着いたのがKakkuGalleria。いい感じのカフェだ。ここにはコーヒーとケーキ2種類のセットがあるので、それぞれケーキを選んでいただきましょう。ラズベリーやブルーベリーなど、あまり普段食べないがフィンランドっぽいものがいいかな。どれも思ったよりは甘さ控えめで、ベリーは酸味がはっきりと感じられ、チョコはほどよく濃厚で、4種類ともにおいしかったです。ケーキビュッフェだと食べ放題になるので、何度もおかわりして食べている人もいました。まあ、我々はこのくらいがちょうどいい。コーヒーもおいしかったし、ゆったりできました(13.8)。
デザイン博物館
雨は降ったりやんだりの繰り返し。近くにデザイン博物館があり、これは北欧っぽい場所だということで行ってみましょう。この建物は、もともとは学校だった場所を活用しているらしい。まずは2階、こちらは企画展。こけしのような展示があったのだが、これは日本やロシア、メキシコなどの職人の手作業からインスパイヤされた展示のようだ。タイトルがSecret Universeなので、世界共通でみえないけれど何か通じ合っているものがある、みたいな感じなのかな。1階は常設展で、こちらはフィンランドのデザインに関する歴史などが展示されている。そういえばノキアもフィンランドだし、マリメッコやアアルトなどの展示もあり、洗練された北欧デザインについて感じることができる。(@12)。
郊外のカフェへ
外に出ると、雨は上がったようだ。うっすらと青空も見えていて、まさに天気予報通り。そうなると、外が気持ちいいので少し郊外まで足を延ばしましょう。少し歩いてYlioppllastaloという読み方のわからない駅からトラムに乗る。出発した瞬間に検札がきたのでびっくりしたが、ちゃんと切符を買ってますよ。5つ目のApollonkatuにて下車(@2.8)。

郊外の住宅地といった街の公園沿いをしばらく歩くと海が見えてきた。この辺りはシベリウス公園で、海沿いの道はサイクリングや犬の散歩をしている人がたくさんいる。途中にはヨットハーバーがあったり、ちょっとお金持ちエリアでもあるのかな。
到着したのがCafe Regatta、赤い小屋がサマーキャンプにでも来たようだ。ここでは海を見ながら、簡単なテーブルでコーヒーとシナモンロールをいただきます(8.7)。天気はすっかり良くなり、むしろ暑いくらい。周りの緑の木々と、湖のように見える海が北欧感を味わえる。たくさんのスズメがいるのも楽しいな。屋外にあるグリルコーナーでは、ソーセージを焼いている人もいました。短い夏、週末の午後をゆったり楽しむ、そんな場所でした。
街歩き再開
では行きますか。帰りもトラムに乗ろうと思っていたら、実はルートが曲がっていることもあって中央駅まで歩いてもさほど距離がないことが分かった。旅の基本はやっぱり歩き、するといろんな発見があるもので、1902年に建てられたまるで教会のような国立博物館、巨大な四角いフォルムが印象的な国会議事堂、日本人が音響設計を行ったヘルシンキ・ミュージックセンター、デザインが独特な国立現代美術館キアズマ、そしてその周りの公園にいる鳥たち。歩いたことで、街のいろんな表情に出会うことができました。
そして中央駅に到着。空港行きの特急列車を見ながら駅を抜けると、駅前広場では今もビーチバレーのイベントが行われていました。この天気ならば最高のコンディション、なので午前中とはうって変わってたくさんのギャラリーがいました。ホテルに戻り、しばし休憩。
夜ごはん
19時を過ぎた。そろそろ晩ごはんへと行きますか。もう雨は大丈夫でしょう。今日は日曜日で閉店の店が多いようだが、ホテルから10分くらい歩いたところにあるKolme Kruunuaというお店はやっている。その分にぎわっていて少し待つことになったが、30分ほどでテラス席に着くことができました。今日はフィンランド料理を食べたい、と思い目指すはニシンのフライだったが残念ながらそれは売り切れ・・・残念。とはいえパイクパーチという北欧ではよく食べられる白身魚はあり、あとはやっぱりトナカイのソテーをオーダー。楽しみだな。まずはビールで喉を潤す。Sandelsという少し苦みのあるラガーと、Lapland Lagerというアルコール高めのしっかりしたのをいただきます。
しばらくして、メインディッシュが登場。パイクパーチはマンネルヘイム風とあったが、このマッシュルームソースがそうなのかな。淡白で食べやすい魚で、どうやらスズキの一種で淡水魚。湖でよく獲れるんだろうな。そしてトナカイソテー、マッシュポテトたっぷり。トナカイは肉が柔らかく、若干のにおいはあるが気になるほどではない。これをリンゴンベリーとともに食べるとさっぱりと食べやすくなる。付け合わせのピクルスも、合間にちょうどいい感じ。すごくおいしい、というものではないが、フィンランドらしい料理としてしっかりと味わうことができました(60.90)。
日が落ちて、さすがにテラス席は寒くなってきた。今日は3杯もコーヒー飲んだし、食後にはもういらないかな。今日は結構雨に降られたが、その分カフェや博物館にも行けたのでちょうどよかった。結局は天気も良くなったしね。あと残り2日、おそらく雨はもう降らなそうなのでどうしようかな。考えながらホテルでのんびりしましょう。


































